このブログを毎日読んでいるからやめないで続けるようにとの
メールを多くの方からいただいています。
ほんとうに、ありがとうございます。
素人のわたしがブログを書くなんて、
毎日書くだなんて、
いったい、誰が思ったことでありましょうか....。
でも、人間、やろうと思えばやれるものですね。
はい、
なんとか、続けて行きます。
がんばります。
よろしくお願いいたします。
すこしづつ冬が近づいてきています。
寒くなってきました。
風邪などひかれませんように。
たのしい週末を。
ciao !
みどり
2009年6 月
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2008年11 月15日 (土)
2008年11 月12日 (水)
メールやお手紙
さぶく
なりましたね。
いっきなりっ！
ストーブ出したり、
こたつを設置したり、
冬用寝具に換えたり、
洋服も冬用に入れ替え...。
いそがし、いそがし。
でも、
ていねいな準備あっての快適さですから、
せっせとたのしく準備しましょうね。
働き者のねずみさんになったようなつもりで、ね。
「ミッシング・ピース 東京展」会期が終了したのですが、
ごらんになった方々からいろんなメールやお手紙、
メッセージをいただいております。
書き送ってくださったみなさま、ありがとうございます。
なかなかいい展覧会だったじゃない,,,と思ってくださって、
書き送ろうと思い、
タイミングをみつけて、
ペンと用紙を用意、
内容を考え、
書き、
封筒に入れ、
切手を貼って、
ポストまで行って、
投函。
あるいは、
なかなかいい展覧会だったじゃない,,,と思ってくださって、
書き送ろうと思い、
タイミングをみつけて、
PCの前に座り、
内容を考え、
キーボードをカタカタ鳴らし、
アドレスを確かめ、
送信。
たくさんの言葉、ありがとうございました～
いくつかのメール・お手紙を、ここにお名前なしでご紹介します。
TO 木内みどり様、実行委員会一同様
ミッシング・ピース東京展お疲れ様でした。
私は最終日の11/9（日）に展覧会を鑑賞出来ました。
思った以上にとても素敵な展覧会でした。
対応されたスタッフの方々も温かい対応で親切でした。
会場内にいるとダライラマ、作家の方々やそれを鑑賞する人々の
こころがその瞬間に繋がっているような気がしました。
この展覧会開催・実行にあたり大きな困難があったと思いますが
実行された木内みどり様、実行委員の皆様には
このような機会をいただき感謝して居ります。
私にとっては小さな小さな一歩を踏み出せたというより
背中を押してもらったという感じです。
有難う御座居ました。
FROM .............. ..............
シャボン玉を一緒に見ながら、
心に蒔かれたピースの種を、ピースの実に育てる人が多いことを確信しながら
展覧会が閉幕するあの時間に居られたこと、
今回のご縁に感謝しながら、幸せを抱きしめていました。
心から、ありがとうございます。
ミッシングピース展のアートに出会い
ダライ・ラマのメッセージと向き合った人の心から
ピース、は、広がる。
お疲れが出ませんように、どうぞお体おいといください。
またお目にかかる日を楽しみにしています。
FROM .......... ..............
ちょうど、法王さまが両国にお見えになった日に
拝見させていただくことが出来ました。
会場に一歩足を踏み入れたとたん、血の通った
あたたかい空気に包まれ、空間全体から、あるいは
個々の作品から放たれた静かなエネルギーに
自分自身を猛烈に内省せずにはおれませんでした。
世界が失いつつあるもの以前に、私自身が失ったものを
突きつけられた思いです。
何か出来たはずなのに、何ひとつ積極的にお役に立とうとせず、
申し訳ありませんでした。
何よりも説得力のある法王さまの靴や、ココナッツの数珠の子守唄、
圧倒的な涅槃像・・・。
本当に素晴らしい展覧会をありがとうございました。
お礼が遅くなり、失礼致しました。
秋もすっかり深まってまいりました、どうかお体にはくれぐれも
お気をつけてお過ごしください。
FROM ....... ..............
THE MISSING PEACEお疲れ様でした。 イベントの内容、本当に素晴らしかったです。 それぞれの作品が、押し付けがましくなく、 観るものそれぞれに解釈を委ねる感じがして、 普段なかなか考えが回らないようなことを、 考えさせてもらう良い機会を与えてもらった気がします。 改めて、本当にありがとうございました。
FROM .............. ...........................
無事の終了、おめでとうございます。
並びに、お疲れ様でした。
2年以上も時間を割き、準備して来られたでしょうから
終了の5時を回られた時は、込み上げるものがあったんじゃないでしょうか。
（友人がその瞬間を見ていたそうで）
みどりさんを始め、実行委員の方々の努力とご苦労は察するに余りありますが
3度、足を運ぶたびに来場者が増えている様子を垣間見ておりましたので
ほんのちょっと身内的感覚になっていました。ｗ
イベント終了後もいろいろとやることがあるかと思いますが、御身体ご自愛下さい。
ミッシングピースの作品達は僕の深いところに居座っていますので
それらを大切に温めながら、今後の自分に活かしていければと思います。
FROM ....... ..... .........
ずっと楽しみにしていました。 昨日友人と行かせていただきました。本当に素敵でした。 シャボン玉も見ることができました！ チベットの問題だけに固執するのではなく、 地球全体の失われつつあるピース（peace＆piece）について考え、感じることができました。 会場全体が手作りでとても暖かい雰囲気に包まれていていました。 スタッフの方たちも（木内さんも！）とっても気さくで本当に素敵な時間をすごす事ができました。 法王様のお写真や映像を目にするたびに、 胸の中で熱いものが湧き上がってくるのを感じています。 時にはそれが涙となって溢れることもあります。 どうかチベットと世界に平和を、 これからも色々な情報を発信してくださいね。 応援しています。 |
FROM ....... ..... .........
ありがとうございます。
2008年11 月11日 (火)
上田紀行先生の講演
上田紀行さん。
１０月２５日にも書きましたが、
今日は、うれしい特別な出来事があります。
夕方、７時、上田紀行先生の講演があります。
「ダライラマの本音 対談のビデオから」
会場は、東京工業大学 大岡山キャンパス
時間は、１８：３０～２０：３０
ダライラマ法王との対談はインド、ダラムサラの法王猊下、謁見の間だったようです。
そのお部屋で「仏教」について、法王猊下と５時間、白熱した会話ができるなんて、
上田先生ならでは。
その様子をVTR で見ながら先生の解説がある。
仕事で今日、参加できない友人が悔しがっていますが、
ここで、明日にでも、感想を書きますね。
ま、頭が古ぼけているわたしのレポートじゃ、それも困るかしら。
－－－－－－－－－－－－－－
まずは先生からのご案内から。
明日、１１月１１日（火）午後６時半から、東工大・大岡山キャンパスにて、 朝日カルチャー・東工大共催講座「ダライ・ラマの本音」 を開催いたします。 内容は、一昨年１２月に二日間にわたって行われました、
私とダライ・ラマ法王との対談のビデオを実際に見ながら、
ダライ・ラマのお考えの核心に迫るというものです。
その内容は既に『目覚めよ仏教！―ダライ・ラマとの対話』（ＮＨＫブックス）
で読むことができますが、実際のビデオでは、たいへん表情豊かに、
そしてある時は激しく、ある時は大笑い・・・、
とものすごいインパクトを感じられることと思います。 法王は大人数の講演ではたいへんマイルドなお話をされます（特に日本では）
が、インドの本拠での一対一の対話ということで、私たちが知らなかった
「本音」が炸裂しています。
特に格差や社会的不正に対して、怒りを持つことが大切だと語るときの法王の表情、
宗教者の独善性についてジョークをおっしゃるときの大笑いなど、
そのエネルギーにぜひ触れてほしいと思います。 まさに対談の現場、インド・ダラムサラのダライ・ラマ法王の謁見室に
ご自分もいらしたような臨場感を体験することができます。
昨年の夏にも同様の講座を開催しましたが、
今回は今年の３月からの情勢もあり、
先週のダライ・ラマ法王の発言なども加えて語りたいと思います。
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
行ってきます。
聞いてきます。
「父・波止場と息子・波止場」最終形態はこれだっ！
もう今まで、
二度、ご紹介しているので、
「父・波止場と息子・波止場」と書けば、
あ～ぁ、あの親子ね、ふむふむ、
とお思いの方が多いことと思います。
はい、
「父・波止場と息子・波止場」
「ミッシング・ピース 東京展」の最終日に、
最終形態（！？）で登場されましたぁぁっ！！
今までのおさらいから見てみましょう。
ユニークなきもので参加された
「紋章上繪師」の波戸場承龍さん親子。
この朝、染め上がり、仕立て上がってきたきものに
The Missing Peace の文字を背中に入れて、
お越しになったのです !
みんな、びっくり !
Salstiano も、びっくり !
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
この超・目立つきものを着てらっしゃるのが、
波戸場承龍さん親子です。
（ちなみに左がお父様、右が息子さん、ね）
この父・波止場さんと息子・波止場さんが、今日、
会場にいらして、
またもや、びっくり
させてくださいました。
させてくださいました。
なんと、きものがバージョン・アップされています。
おふたりが手をつないで、
輪となり、
回る。
するちおおふたりのお袖で、
「Ｔｈｅ Ｍｉｓｓｉｎｇ Ｐｅａｃｅ Tokyo」
会期日程が表示されます！
っ っ っ っ っ、
かわってるっ っ っ っ っ！！
父・波止場さんと息子・波止場さん。
おふたりそのものが、アートです～
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
最終日。
最終形態。
なななな、なんと、
ごらんになりました？
そう、旗が、
旗が、
あ、あっ、
あれは、
きっと、
スペイン国旗？
確かめてみました。
－－－－
はい、たしかに、スペイン国旗でした。
－－－－－－－－－－－－－
The Missing Peace MADRID 実行委員会にこの画像をお届けします。
1.29.2009 ,
マドリッドでのオープニング・レセプション会場には、
きっと、
この「父・波止場さんと息子・波止場」のお姿があることでしょう....。
2008年11 月10日 (月)
しばらく、ブログは続けます
いろんな方が言ってくださって、
もうしばらくはこのブログ、がんばって書いていきます。
次なるイベントをお知らせするために、
連絡先を教えてください。
こちらにメールください。
感想、お叱り、アドバイスなども、
なんでもどうぞ！
木内みどり
撤去・搬出........................
１１月９日、 午後５時１５分過ぎころ。
すべての部屋から入場者がｰいなくなったことを確かめた
撤去・搬出を請け負ってくれている業者さんのチーフが、
「おつかれさまでした」のご挨拶をしていた
わたしたちのところにやってきた。
わたし、スタッフ、シルバーさんたちの人の輪に入り、
両手をもんで言った。
「ではよろしいですか...？」
.................................
まるで、斎場でのことのようだ。
もうこれでお別れの時間は過ぎました、
いよいよ、焼き場のあの位置に入れます,,,というタイミングで
言われる葬儀やさんの言葉。
「ではよろしいですか...？」
.....................................................
.....................................................
「はいっ、お願いします」
.....................................................
と言ったら、
こみあげてきた。
.....................................................
一斉に撤去・搬出の人々、１０数人が動き出した。
それぞれの担当の位置へ。
.....................................................
「ミッシング・ピース 東京展」
終了。
.....................................................
おわり。
.....................................................
どの絵も、
どの写真も、
どの立体も、
どんどん片づけられていく。
両手で顔を覆ってこぼれる涙を隠していた。
娘が近づき、
背中をとんとん、してくれる。
ここで泣きじゃくる訳にはいかないと、
ぐっとこらえたつもり。
娘は、とんとんしたり背中をさすったりしてくれ、
夫もやさしい言葉をかけてくれ、
おかげで、すぐに、立ち直りました。
さあっ、
かたづけ、
かたづけ。
どんどん、かたづけました～
たくさんの友人が手伝ってくれて、
どんどん、
どんどん、
進み、
一時間ちょっとで、
終了。
...............................................
「ミッシング・ピース 東京展」はなくなり、
なにもかもすっかり消えて、
代官山ヒルサイド・テラス、貸し会場の姿になっていきました。
..........................
すっかり、
終わりました。
Fax をくださった方へ
今朝、10:29分、
「ミッシング・ピース 東京展」実行委員会にFax をくださった方へ。
たいへん、申し訳ありませんでした。
不快な思いをされたとのこと、
どうか、お許しください。
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
こういうFax でした。
木内みどり様
ML でご連絡をいただき、伺いました。
が、帰って参りました。
11 月 7 日、２時過ぎに受付、男性で随分高齢の扱いをされ、
「違いましたか、アハハハ」と
あやまることもなかったので、お金を払って入る気にもならず、そのまま東京から帰りました。
[missing peace ]なら、もう少し気配り・心配りがあったほうが主旨にもふさわしいと思います。
少なくとも一名は不快な思いをして見なかったということも。
成功？だけではなく反省点としていただきたいです。
人それぞれ快・不快は違うと思いますが、テーマ・内容にあった受付・対応を希望します。
（原文ママ）
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
受付で不快な思いをされたとのこと。
深くお詫びいたします。
でも、
でも、
できれば、
そのままお帰りにならず、作品を見ていただきたかったです。
折角、会場まで起こしくださったのですし、
「東京から帰りました」と書いてらっしゃるということは、東京以外のところにお帰りになったわけで、
ということは、ずいぶん、遠方からおこしくださったようで...。
なんとか、会場にお入りいただいて、
作品はもちろん、各セクションごとにあるダライラマ法王の言葉を読んでいただければ、
きっと、
不快な思いもいつのまにか忘れて、
作品世界の中へ、
法王のあたたかい世界に包まれたのではないか...と残念です。
お名前も連絡先も書いていないFax でしたので、
この場を借りて、
お詫びいたします。
最後に、
この夏、イースト・プレス社から出版された、
「ゆるす言葉」
著：ダライラマ１４世
写真：野町和嘉
この本の中の言葉を読んでいただけたら幸いです。
ゆるしの気持ちを身につければ、
その記憶にまつわる負の感情だけを
心から手放すことができるのです。
ゆるしとは、
「相手を無罪放免にする手段」ではなく、
「自分を自由にする手段」です。
ありがとうございました～
「お祝い」「心」差し入れ
「ミッシング・ピース 東京展」
会場入ってすぐのところに、
協賛、
協力の方々のお名前を列記したパネルを飾っておりました。
会期が始まってからいただいた
「寄付」や「お祝い」ご協力は、その方々のお名前を追加したパネルを創り、
飾りました。
が、
その後も、
「お祝い」「心」「賛助金」「寄付」などいただきました。
ここにお名前を載せ、
お礼、申し上げます。
佐橋慶女さま
天台宗 最勝寺 山田俊尚さま
鈴木一馬さま
藪内貴美子さま
NHK 豊田恵子さま
三好枝理可さま
尾津直美さま
坪井みどりさま
鳥塚若菜さま
鳥塚啓明さま
ありがとうございました～～。
2008年11 月 9日 (日)
写真家、野町和嘉さん
おとといの国技館。
ダライラマ法王と同じ空間・時間にいられて、
お話が聞けて、
うれしいことばかりでした。
それに、もう一つ、
うれしいことがありました。
野町和嘉さんとお話しできたこと。
(C)Copyright 2005 Kazuyoshi Nomachi. All Rights Reserved.
もう２０年以上も前のこと。
この写真をはじめて見た時、釘付けになりました。
ほんとに、釘付け状態。
見つめて、見つめて。
いつまでも、見つめていた。
................................................
ただ、見つめていました。
そして、「野町和嘉」という名前を覚えた。
それ以来、
ナイル、
エチオピア、
モロッコ、
アンデス、
チベット、
インド、
野町さんが撮影される写真をみるたびに、
自分も野町和嘉さんが撮る「辺境」が好きなんだと、
自覚しました。
テレビの仕事をするようになって、
ドキュメンタリーにも関わるようになり、
いろんな外国に出かけました。
一年に１２回、海外取材という年もありました。
－－－－－－－－－－－－－－
そのあこがれの野町和嘉さんがきのうの国技館にいらしたのです。
たくさんのカメラマンが、たぶん、２０人くらいいたのですが、
やはり野町和嘉さんは目立ちます。
スケールなのでしょうか。
思わず駆け寄り、
自分を名乗り、しっかり、名刺交換してもらいました～
ダライラマ法王の言葉に野町和嘉さんが撮ったチベットの写真で構成された
本が出ています。
「ゆるす言葉」
もちろん、この夏、発売され時、すぐに買いました。
「1980年代から撮りためてきたチベット厳選作品」
ほんとに、信じられない風景です。
おすすめです。
野町和嘉さんのオフィシャル・サイト。
すばらしいムービーがありました。
http://www.nomachi.com/mov/mov.cfm
この中の「チベット」だけでも見てください。
す・ば・ら・し・い。
2008年11 月 8日 (土)
チベット国旗が日本国旗とならんでいる
きのうのブログで、
国技館の屋根にチベット国旗がはためいたことを書きました。
未だかつてなかったことのように思います。
今まで、チベット国旗を目にするのは、
画像で、
携帯ストラップとして、
T シャツとして、
旗そのものを体に巻いたり、
掲げたり、
ニット帽になっていたり、
バッグにプリントされていたり、
↑ ビビアン・ウエストウッドが来春のコレクション発表のステージで
モデルにチベット国旗がプリントされたトートバッグを持たせていた！！
このブログでも１０月２日に紹介しました。
おとといの国技館。
屋根の上には、
日本国旗、チベット国旗、国技館の旗。
３つが並んで、風をうけていました ! ! !
内田尚洋さん。
瀬戸理恵子さん。
写真を送ってくださり、ありがとうございます。
どんな経緯でできたことか。
誰が発案して、誰が許可したのか、
知りたい....です、ね