またもや波戸場さん登場!
2008年12 月 6日 (土)
またもや波戸場さん登場です。
これで6回目の登場!
いったい誰がこの登場回数を予測したでしょうか?
波止場さんは、もとい、
名前の綴りが間違っていました。
波戸場さん。
止でなく戸。
波戸場さんはもちろん多才な方ですが、
職業は、
「紋章上絵師」。
紋章、上絵、師?
http://veeschool.com/contents/lesson/sp_12/
紋付きや留め袖などの着物に家紋が入っていますが、
この家紋を上絵筆(極細の筆)で墨描きすることを「上絵」といって、
その職人を「紋章上絵師」とよぶのだそうです。
おじいさまが京橋で紋屋を創業。
彼は3代目。
「ひと言で紋を描くといってもすべて手描きなので高度な技術が必要です。
例えば筆で一本の線を描くにしても、太さや濃さを一定に保たないといけないのです。
円は分廻し(竹製のコンパス)に筆をつけて描きます。
丸い円を描くにもそうで、そうそう同じバランスでは描けないもの。
納得のいく線を描けるまで多くの時間がかかりました」
「今、どれだけの人が自分の家の家紋を知っているでしょうか?
各家々に家紋を持っていることは世界的にも誇れることです。
先祖代々受け継がれてきた文化遺産ともいえる家紋を、皆さん自身が構成へ伝えてほしいと
願い、若い世代の人たちに敷居が高いイメージがある家紋をもっと身近に感じてほしいとの思いから「ユナイテッド・アローズ」さんを通じて家紋刺繍入りTシャツを販売させていただいております。
今までにない試みだったのですが、若者向けの雑誌あどで取り上げられ家紋に興味をもつ人々が増えてきています。
今年はT シャツだけでなく、家紋入りの「合財袋」なども制作しています。
自分なりの方法で家紋を伝えていく、それがわたしの使命だと思っています」
「取材・文/スタイルワークス」さんより引用。
http://veeschool.com/contents/lesson/sp_12/
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そうだったのかぁ。
あれは、波戸場・父さんの手描き「「ミッシング・ピース」だったんだぁ。
10月16日、「ミッシング・ピース 東京展」のオープニング・レセプションで、
ユナイテッド・アローズの重松氏の友人としていらしてた波戸場・父さんから額に入ったものをいただきました。
「絵」?「イラスト」?「版画」?
司会・進行していたし、たっくさんのお客さまをお迎えしていたので、ゆっくりお話することもなく、
「どうぞ」と言われるまま、
「ありがとうございます」と言って受け取ったのでした。
それが、これです。
「The Missing Peace 」と入っているのがおわかりでしょうか?
なんとも凝っています。
どれだけ時間がかかったことでしょう。
あげてもその値打ちがわからない、わかろうともしないアンポンタンなわたしに波戸場・父さまはどれだけがっかりされたことでしょうか。
今頃になって、愕然としてしまいます。
波戸場・父さま、
波戸場承龍さま、ここで非礼をお詫びして、
あらためてお礼を申し上げます。
ありがとうございました。
ユナイテッド・アローズで売っている人気の「合財袋」
これをParis の展覧会に出品されたようです。
お茶目な波戸場・父さまはParis のルーブル美術館でもあの有名な「ミッシング・ピース 」着物を着用して、
あの「ミロのヴィーナス」の前でもぱちり。
それが、これです。
拍手、拍手、拍手。。。。。
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