ローリー・アンダーソン/Laurie Anderson
2008年2 月17日 (日)
Laurie Anderson
パフォーマンス・アートの第一人者。
1947年 イリノイ州 シカゴ生まれ
7歳よりヴァイオリンのレッスンを始め,
1961年にシカゴ・ユース・オーケストラの一員になる
1969年 バーナード大学美術史学科卒業
1970年 バーナード大学で初個展
コロンビア大学大学院で彫刻を専攻
1972年 コロンビア大学大学院修士課程修了
70年代初頭,ミニマル・アートやコンセプチュアル・アートに影響を受けた彫刻作品などを制作.
「アートフォーラム」など,美術雑誌に美術批評を書く.
72年,自動車のクラクションを演奏に用いた最初のパフォーマンス作品《カー・ホーン・コンサート(オートモーティヴ)》を発表する.
70年代後半以降,映画の制作,および映像やセンサー,改造したヴァイオリンなどを使用したさまざまなパフォーマンスを行なう.
81年《オー・スーパーマン》をニューヨークのレーベル,110(ワン・テン)から1000枚限定で発売.翌年,英国のDJジョン・ピールが放送した同曲がイギリスでヒットを記録する.
以降,ポピュラー音楽の領域でも,世界的にその名を知られるようになる.
83年,80年から部分的に上演されてきた四部からなるパフォーマンス《ユナイテッド・ステイツ》が完成し,ブルックリン・アカデミー・オブ・ミュージックで2夜,8時間をかけて上演された.
80年代半ばから後半は,《ミスター・ハートブレイク》(1984)や《エンプティ・プレイセズ》(1990)といった大規模なパフォーマンスを手がける.
ピーター・ゲイブリエル,ブライアン・イーノ,ヴィム・ヴェンダースをはじめ大勢のミュージシャン,映画作家,振付家とのコラボレーションも行なう.
コンサート・フィルム《ホーム・オブ・ザ・ブレイヴ》を制作. 90年代初めには,暴力や対立,検閲といった問題を見つめる《ナーヴ・バイブルの物語》を発表.
以降97年に《スピード・オブ・ダークネス》,99年にメルヴィルの小説をもとにした大規模なオペラ《白鯨の歌と物語》など.
2000年以降は,CD《ライフ・オン・ア・ストリング》を発表し,アメリカやヨーロッパのツアーを行なう.
2002年には,2001年の9月11日の直後にニューヨークで行なったコンサートを収めた2枚組CD《ライヴ・イン・ニューヨーク》を発表.パフォーマンス《ハピネス》の初演.
2004年,2年間のNASA(米航空宇宙局)のアーティスト・イン・レジデンス・プログラムの結果として制作された《月の終焉》を上演.
2005年,愛知で開催された「愛・地球博」に参加し,日本庭園におけるインスタレーション《WALK》や映像作品《山の中に隠されている》の上映,パフォーマンス《10枚のポストカード》の上演を行なった.
(ICCオンラインより)
http://www.ntticc.or.jp/Archive/2005/THERECORDOFTHETIME/artist_j.html
2005年7月多摩美術大学で、「ローリー・アンダーソン特別講義」
1986年、ローリー自身が音楽・監督したDVD「ローリー・アンダーソン 0&1 トップ 」では、
William S. Burroughs ウィリアム・S・バロウズ 、David Van Tiegham デイヴィッド・ヴァン・ティーゲムとコラボレートしている。
内容は、
「この作品はすべて特異なキャラクターであるパフォーマンス・アーティストのローリー・アンダーソンのライヴで構成されている。
7歳からヴァイオリンを習い、66年ニューヨークで美術史と彫刻を学んだ彼女は、72年にヴァイオリンを使って初めてのパフォーマンスを行ない、以後、活躍。
ヴァイオリンの弓に磁気テープを張り、弓を弾くことで音声を変えるハーモナイザーなど、ハイテクを駆使した楽器を開発し、同時にダンス、音、スライド、映像などあらゆる表現手段で、次々に新しい視覚効果を生み出している。
ステージでは、男女の性別を越えたノンセックスなイメージが強調され、タキシードなどを着たローリーが活発に動き回る。
プログラムは“Good Evening"“Zero and One"“Radar"“Old Hat"“Drum Dance"“Smoke Rings"“Rate Show"など。
ドレット・マクドナルド、ジャニス・ペンダーヴィスらの女性ヴォーカリスト、ジョイ・アスキュー、デイヴィッド・ヴァン・ティーゲムらがバック・ミュージシャンとして加わっている。」
(http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD9847/story.htmlより)
(
(ICCオンラインより)
http://www.ntticc.or.jp/Archive/2005/THERECORDOFTHETIME/artist_j.html
ご主人は、ルー・リード。
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「ミッシング・ピース 東京展」での作品は、
「From the Air,2006」という作品。
Video projection & installation .
12 × 12 × 8 feet。
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New York でのミッシング・ピース 展の様子を見てみませんか?
下記サイトにアクセス、会場の展開図に作品の写真がオーバーラップしいるので、気にいったのをクリックすると見られるという、バーチャル・ツアーをすることができます。
ぜひ、のぞいてみてください。
http://gallery.tmpp.org/gallery/en/virtual/TMPP.ORG-high-tour.jsp
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